女優の福原遥が、8日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日公開)の新春舞台挨拶に水上恒司とともに登壇した。
同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。
■福原遥、今年の目標明かす「たくさんお芝居したい」
イベントでは、SNS上で募集された質問に水上と福原が回答するコーナーを実施。作品の感想とともに「ずばり今年の目標は?」という質問が寄せられると、福原は「2023年は映画『あの花』もそうでしたが、いろんな作品に関わらせていただいて、たくさん吸収させていただいた1年でした」と昨年を振り返る。続けて、「それを踏まえて今年はもっとお芝居にどっぷり浸かると言いますか、深く深く掘り下げていけるような向き合い方をしていきたいなと思います。たくさんお芝居したいです」と今年の目標を明かした。
また、最後に福原は「新年から大変な状況が続いている中で、早く皆さんが心安らげる日々が来ることを心から願っております。私たちもできることを考えて過ごしていきたいなと思っております」とメッセージを送った。