DeNA SOMPO Mobilityは、18歳当時のクルマの利用実態を調査した「ボクらの新成人時代白書2024」を2024年1月4日に発表。調査は2023年12月15日〜17日の期間、カーシェアサービス「エニカ(Anyca)」の30歳以上ユーザー474名を対象に、インターネットにて実施した。なお、同調査において民法改正で2022年4月より成年年齢が20歳から18歳に変わったため、18歳を新成人と定義する。
今回は「新人類・バブル世代」(1950〜1970年生まれ)、「ロスジェネ世代」(1971〜1979年生まれ)、「ミレニアル世代」(1980〜1993年生まれ)と、年齢に応じて世代を分類。
まず、自分のクルマを初めて買った年齢について尋ねると、どの世代も「18歳」が最多に。「18歳で初購入した」の回答を世代別にみると、「新人類・バブル世代」(23.2%)が最も多く、次いで「ロスジェネ世代」(25.4%)、「ミレニアル世代」(14.2%)と続いた。
次に、もしも2024年に新成人(18歳)に戻れるとしたら、クルマを購入するかどうかを質問すると、61.6%が「購入する」と回答。現在クルマを所有しているかに関わらず、新成人だからこそクルマを購入して乗りたいという意思が表れる結果になったという。
続いて、今、新成人(18歳)に戻った場合、カーシェアを利用するかどうか尋ねたところ、「利用する」は84.4%だった。「利用する」と回答した人のうち、61.5%が「クルマの購入もする」、さらに63.4%が「カーシェアでオーナーにもなる」と選択した。
続いて、2024年に新成人(18歳)に戻れるとしたときに"乗りたいクルマ"を調査。同率1位は、トヨタ「86」とマツダ「ロードスター」、3位はトヨタ「ランドクルーザー」と続いた。
最後に18歳だったころのクルマにまつわるエピソードとして、「ぶつけることもあったが、親にはあまり怒られなかった」「ボロボロの中古車でも、持っていればヒーローでした」「皆で当てもなくドライビングを楽しんでいた」といった内容が寄せられた。