女優の永野芽郁と俳優の山田裕貴が7日、東京・渋谷MODIで行われたフジテレビ系ドラマ『君が心をくれたから』(8日スタート、毎週月曜21:00~)のイベントに登場し、同所に設置された巨大ポスターの仕掛けに苦笑いした。
主人公・逢原雨(永野)が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まるラブストーリーの同ドラマ。渋谷MODIには巨大ポスターのフォトスポットが設置され、ここに“雨を降らせる”スイッチを2人が押すことになった。
カウントダウンでスイッチを押すと、2人の想像を超えた豪雨並みの水が流れ落ち、山田は「ちょっと強めですね」「もうちょっと調節できたかも(笑)」と言いながら、「ドラマの中の雨はものすごく素敵になっております。いろんな雨があるので、そこも注目して見てもらえたらうれしいです」と強調。永野も「滝のような…(笑)」と本音を漏らしながら「でもきれいですね」と、主演としてしっかりフォローしていた。
このポスター撮影で、永野は実際に涙を流したのだそう。「雨ちゃんの気持ちになって太陽くんを思いながら、実際に感情を入れて涙を流しながら撮影したんですけど、ポスターで実際に感情を動かしながら撮影するというやり方は初めてだったので、新鮮でした」と振り返った。
そんな今作について、永野は「出演しているキャスト、携わってくださっているスタッフさんみんなが、こんないい作品ができるのはすごく幸せだと思いながら、日々撮影できていることをすごくうれしく思います。私自身、毎日当たり前に過ごしていることが、当たり前じゃないんだと気付かされながら、もう一度自分と向き合うきっかけを頂いています。皆さんの毎週月曜日がより楽しいものになるように頑張りますので、ぜひ明日は見ていただけたらうれしいです」と呼びかけ、ギャラリーからは「絶対見るよ!」と声援が飛んだ。