リクスタは12月20日、「令和6年大河ドラマ出演者珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表した。同調査では、同社運営の「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから政府調査系機関や電話帳データをもとに、「光る君へ」の主要キャストから、芸名・本名に関わらず実世帯が確認できる名字のみを集計している。

  • 「令和6年大河ドラマ出演者珍しいレア名字ランキングベスト30」

歴史を振り返る名字ランキングシリーズの6回目となる今回は、「源氏物語」の著者である「紫式部(むらさきしきぶ)」が主人公の大河ドラマ「光る君へ」に着目したものとなっている。

1位は、「藤原兼家」を演じる「段田安則(だんたやすのり)」さん。「段田」さんの全国人数はおよそ110人で、鳥取県などではおよそ30人と多く見られる。

2位は、「源明子」役の「瀧内公美(たきうちくみ)」さん。「瀧内」さんの全国人数はおよそ340人で、福岡県に最も多く見られる名字となっている。

3位は、今回の大河ドラマの主人公「紫式部」役を演じる「吉高百合子(よしたかゆりこ)」さん。全国人数はおよそ690人となっている。

6位は紫式部の父「藤原為時」役の「岸谷五朗(きしたにごろう)」さんで、全国人数はおよそ1,200人となっている。摂関政治の最盛期を築いた「藤原道長」を演じる「柄本佑(えもとたすく)」さんは8位で、全国におよそ1,400人となっている。

9位は「ちやは」役の「国仲涼子(くになかりょうこ)」さん。全国におよそ1,500人見られる名字で、その約88%は沖縄県となっている。10位は「蜻蛉日記」の著者「藤原寧子」役の「財前直見(ざいぜんなおみ)」さんで、全国人数はおよそ2,100人となっている。

18位の「花山天皇」役の「本郷奏多(ほんごうかなた)」さんの名字は全国人数はおよそ1万7,200人。