お笑い芸人の東野幸治が昨年12月30日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で公開された動画「【計27作品】東野幸治 エンタメ報告会2023! 今年観た映画・ドラマ・アニメなどを2人で語り合う!」に出演。アニメ映画『BLUE GIANT』(23)について語った。
■佐久間宣行氏も絶賛
同チャンネルでは今回、東野と佐久間宣行氏が2023年に鑑賞したエンタメ作品を語り合う企画を実施。その中で、東野が言及したのが、アニメ映画『BLUE GIANT』だった。
小学館のビッグコミックで連載されている『BLUE GIANT』シリーズ。真っ直ぐな性格の持ち主である主人公・宮本大がひたむきに世界一のサックスプレイヤーを目指す物語で、映画ではその東京編が映像化された。
同作について、東野は「最高でした」と絶賛しつつ、「そんなに期待してなくて行ったんですよ。もう嗚咽しましたね、久しぶりに」「(映画館にいる観客が)全員泣いてるから」と鑑賞時の様子を説明。「漫画を復習していってないから、『どんなんやったっけ?』って。『あれ、たしかこの後……』みたいな。『あれ、ヤバいヤバい』『これどうすんの!?』って。ちょうど記憶が抜け落ちてるから」と振り返った。
さらに、東野が演奏の描写について、「『行列(のできる法律相談所)』で大役の人に聞いたんですよ。ピアノ、サックス、ドラムは、漫画の通りすると、天才型、努力型、素人が一生懸命やってる。それを弾き分けた。やっぱりすごい考えながら、ちょっと素人っぽい感じとか、それぞれ工夫しながらやったらしいですよ」と紹介すると、佐久間氏も「ドラムが素人からうまくなっていくの、本当にすごかったですよね。で、うまくなってても、素人の限界ぐらいのところなんですよね」と自身の印象を述べ、称賛していた。
【編集部MEMO】
『佐久間宣行のNOBROCK TV』は、佐久間宣行氏が企画・プロデュースを担当し、自身も出演するYouTubeチャンネル。芸人たちがさまざまな“選手権”に臨む企画や、佐久間氏とゲストとのトーク企画、スターを発掘するオーディション企画などが行われ、チャンネル登録者数は150万人超え。動画「【下ネタ我慢】どぶろっくが本気ネタ8連発! 下ネタで笑いたくない二瓶有加 & 松本優は我慢できるのか…?」の再生回数が1,300万回を超えるなど、ヒットコンテンツを多数生み出している。