『ウルトラマンブレーザー』より、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」の主力巨大兵器である「アースガロン」が、豊富なギミックとサウンドで立体化した「アースガロン COMPLETE EDITION」として商品化される。「アースガロン COMPLETE EDITION」(11,550円)として発売、2024年3月発送予定。
「アースガロン COMPLETE EDITION」は、本体は発売済みの「DXアースガロン」をベースにしつつ、細部の造形や彩色仕様を改良&発光・音声ギミックを一新。合体・サウンド・発光・造形すべての要素がグレードアップしている。特に、第21話で新登場した「Mod.3ユニット」や「チルソナイトスピア」などの武装を初立体化し、アースガロンの強化形態「アースガロンMod.3」や、情報解禁されたばかりの最強形態「アースガロン Mod.4」を再現できる点が特徴だ。
アースガロン本体は、一部パーツを新規造形し、大人向け商品ならではのディティールアップを施している。一例として頭部アンテナパーツのシャープ化、首部分のパーツ分割、足裏の刻印部分を削除・ディティール追加などが挙げられる。また、各パーツの成形色変更や、彩色箇所の追加など細部に至る調整を施し、劇中イメージの再現度を高めた。
さらに、劇中の様々なシーンを再現できる武装ユニットやオプションパーツ各種が付属。マーキング彩色を追加した「Mod.2ユニット」や、初商品化となる「Mod.3ユニット」を合体させることで、アースガロンの各形態への組み換え遊びが楽しめるという。
その他、各話で演出された“アースガロンの表情”を表現した瞳交換パーツが付属。全6パターン(通常時、ダメージ、笑顔、怒り、凶暴、洗脳状態)の姿を再現できる。また、ポージングの幅を広げる交換用手首全3種(構え手、開き手、握りこぶし)や、第12話・第19話で印象的に活躍したチルソナイトスピア、アースファイア発射口の展開前後を再現できる交換用パーツなども付属する。
新造の本体ボディには2つの音声ボタンを設置しており音声ギミックを搭載。ボタンの短押し・長押しを組み合わせて各効果音を直感的に鳴らして遊ぶことが可能。
さらに、背面のジョイント部分には「合体自動検出ギミック」を搭載。付属の武装ユニットを合体させると、どの武装が付いたのかを判別し、音声モードが「アースガロン(通常時)」「Mod.2」「Mod.3」「Mod.4」の各段階へ自動的に切り替わる。
また、合体状態に応じて、ボタン操作で鳴る攻撃音などの音声も各形態に対応したシークエンスに変化。SKaRD隊員のセリフや攻撃音が鳴る「作戦モード」はもちろん、基地からの出撃シーンを再現した「出撃モード」では、管制官からのアナウンス音声なども鳴らすことができ、劇中シーンをそのまま追体験するような遊び方が可能となる。「エミの搭乗シークエンス(第16話)」や「カナン星人洗脳状態(第6話)」など、各エピソードの内容に特化した音声モードも搭載。
「DX版」でも好評だった内蔵音声は、進化した付属パーツやギミックと連動して遊べるよう、圧倒的なバリエーションを追加しボリュームアップ。アースガロンのAI対話システム・EGOISS(通称:アーくん)のセリフ音声を筆頭に、アースガロンに登場するSKaRDのメンバー5人の作戦セリフも合計100種以上を内蔵。機長からの作戦指令や、劇中シーンを彷彿とさせる操縦士との掛け合いが楽しめる。
また、アースガロンの各種攻撃音も劇中で実際に使用された効果音にリニューアル。「カナン星人洗脳状態」時の鳴き声など、細かな演出まで再現している。さらに、アースガロンの活躍シーンで印象的な劇中BGMを収録。基地からの出撃シーンや、作戦中の戦闘シーンを彷彿とさせる計2曲が加わった。その他にも「アースガロン Mod.4」の活躍シーン再現など、まだ明かし切れない仕様も搭載予定とのこと。
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京