モデルの近藤結良が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2023年にロングヘアをばっさりカットしてボブにした心境のほか、女優を志す近藤が憧れる先輩を明かした。

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    近藤結良 撮影:島本絵梨佳

■晴れ着撮影会に初参加「内心ドキドキ」

――今回、晴れ着撮影会に初参加。無事に終えてみていかがでしたか?

とても緊張しました! 登壇してから順番にお話ししたんですが、順番がまわってくるたびに「次だ……次だ!」と内心ドキドキしていました。ただ、だんだん素敵な皆さんと一緒にあの場に立つことができて、嬉しい気持ちになりました。

――緊張しているようには見えませんでしたよ。今回は水色を基調とした着物で登場しました。

派手大好きということで、この着物を着ました。ポイントは、下にいくにつれてピンク色になっていく部分と襟元や帯にもピンクがあるので、派手カラーがちりばめられているところがお気に入りのポイントです。

近藤結良

――2023年はどんな一年でしたか?

2023年は高校生になったり、上京したりと生活がいろいろと新しくなった一年でした。高校生になってできることが増えましたし、東京で行きたかったカフェに行けたり、大好きなディズニーに行きやすくなったり……(笑)。東京は、めっちゃ楽しいです。行ってみたいところがありすぎて、小さな夢がどんどん溜まっていってます。

――満喫されているようでよかったです。東京で驚いたことはありますか?

朝の満員電車です。名古屋にいたときも満員電車はあったんですけど、そこまでじゃないんですよ。東京に来て通学とかで電車に乗ると、人が多すぎて! こんな人が密集するんだと、驚きました。

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■自らの意志でボブヘアにばっさりカット「違った自分も見てほしい」

――見慣れないと異様な光景ですよね。また、今年は雑誌『ニコラ』のYouTube企画で髪の毛をばっさりカットしてボブにしたことも印象的でした。

ずっとロングだったので、ボブの自分を見てみたいという気持ちがあって。編集部の方とマネージャーさんに相談して、ボブにしました!

――ボブの自分を見たときはどんな心境でしたか?

最初は本当に慣れなくて! 髪の毛を結ぼうとして結べなくて、ボブに切ったんだった! と気づくことも。でも学校やお仕事でお会いするスタッフさんから、「ロングのときよりも大人っぽくなった」「似合っている」と言っていただけたので、安心しました。

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――『ニコラ』モデルとして活躍している近藤さんですが、お仕事をする上で大事にしていることはありますか?

モデルをやっている中で、考えて行動することを大事にしています。私は消極的な部分があるのですが、『ニコラ』編集部さんとお話しする機会があったときにアドバイスをいただいて、自分から行動を起こすことが大事なのかなと思って活動しています。髪をばっさり切ったのも、「違った自分も見てほしい」という思いもあって行動しました。

――2024年はどんな一年にしたいですか?

私は女優さんを目指しているので、ドラマに出演したいです。憧れは小芝風花さんなんですが、今日お会いしてすごく嬉しかったです……。

――小芝さんのどんなところに憧れていますか?

作品を観ると役によって全然違いますし、その役に染まっている感じがするので、私も役にしっかり染まれる女優さんになれたらいいなと思っています。

――きょうはそんな憧れの小芝さんと一緒でしたが、お話しはできましたか?

挨拶をさせていただいたんですが、「なんで今、小芝風花さんと話しているんだろう……」と不思議な感覚でした。多分顔がすごいニヤけていたと思います(笑)。憧れていることは言えていないので、密かに心の中で思っておきます。撮影会が終わったあとも「おつかれさまでした」と挨拶したら、「この後もがんばってね!」と言っていただけて! おかげで1日がんばれそうです!(笑)

■近藤結良
2007年6月22日生まれ。愛知県出身。趣味は御朱印集め、風景などの写真を撮ること、世界の国旗や歴史・文化などを調べること。特技はフラフープ(2重回し)、ダンス。2019年に「第23回ニコラモデルオーディション」でグランプリを受賞。『ニコラ』専属モデルとして活躍している。