大谷翔平 最新情報
今オフ最注目であった大谷翔平選手のフリーエージェント(FA)は、ロサンゼルス・ドジャースが10年7億ドル(約995億円)の契約で争奪戦を制した。しかし、契約金の大半が後払いであることが明らかとなり、さまざまな声が上がっている。米メディア『グランドフォークスヘラルド』が契約内容について言及した。
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最初の10年間で大谷が受け取る年俸は200万ドル(約2.8億円)であり、次の10年間で6800万ドル(約96.2億円)の年俸を受け取ることになる。これにより、ドジャースが受けるぜいたく税への影響は年間約4600万ドル(約65億円)に軽減され、さらなる戦力補強が可能となった。
また、大谷にとっては税金の面でも有利となる。カリフォルニア州は全米で最も所得税が高く、14.4%に設定されている。今回の契約が終わるときに大谷は39歳となっており、州外に引っ越すことで納める税金の額を抑えることが可能だ。
この手段に対して同メディアは「カリフォルニアの税金を避けることで、彼の貯蓄は年間1,000万ドル(約14.1億円)に近づく可能性がある」と言及した。
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