山梨県韮崎市(にらさきし)は、周囲に八ヶ岳(やつがたけ)、鳳凰三山(ほうおうさんざん)や茅ヶ岳(かやがたけ)、世界遺産の富士山など、雄大で美しい日本の名峰がそびえ、ぶどうや桃、ワインなど四季折々の味覚が楽しめるまち。

今回は、韮崎市の返礼品「山梨名物! 山本勘助ほうとう」を紹介します。みそ付きで、パッケージの裏に作り方が記載されているので、自宅で簡単に本物の味を楽しむことができるそう!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「山梨名物! 山本勘助ほうとう」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

山梨県韮崎市のふるさと納税返礼品「山梨名物! 山本勘助ほうとう」について

・返礼品名:山梨名物 山本勘助ほうとう 500g(6~7人前)みそ付き
・提供事業者:山本製麺所
・山梨県韮崎市本町2丁目15番9号
・内容量:めん500g(6~7人前)みそ2パック
・寄附金額:3000円

「山梨名物 山本勘助ほうとう 500g(6~7人前)みそ付き」のふるさと納税の寄附金額は3000円。八ヶ岳から流れる清らかな水を使用した、もちもち食感の生麺が特徴のほうとうです。

「山梨名物! 山本勘助ほうとう」の麺は、八ヶ岳から流れる清らかな水を使用。水と塩と小麦粉というシンプルな素材でできており、日々の気候に合わせて配合を調整しているとのことです。

生麺で賞味期限が40日と、長持ちするのもうれしいポイント。一度に食べ切れない場合は冷凍保存がおすすめなのだそう。いつでもどんな野菜でも入れて食べられるので、一年中楽しむことができます。

「山梨名物! 山本勘助ほうとう」は、大手飲食店から地域の食堂、学校給食まで多くの場所で使用され、まちの人々のエネルギーの源となっているのだとか! 「なにより大事なのは愛情。気持ちがこもった麺をみんなで楽しく食べるから、おいしく感じるんです。」という山本製麺所の社長の言葉通り、愛情がたっぷり詰まった逸品です。

「山梨名物! 山本勘助ほうとう」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

長きにわたり地元の人々に愛される「山梨名物! 山本勘助ほうとう」をつくる山本製麺所は、昭和2年創業。

3代目社長・山本義人さんは、自身のことを「韮崎の寅さん」と呼ぶ、茶目っ気たっぷりで愉快な方なのだそう。「せっかくのご縁は大切に深めた方がいい」と、「ひと」をとても大事にされている人柄も、「山本勘助ほうとう」がたくさんの人に愛される理由のひとつなのだとか。

山本勘助は、武田軍団第一級の武将として、また、信玄の知恵袋として幾多の合戦で活躍し、武田流兵法の祖とまで言われた人物。「ほうとう」もまた勘助の知恵のあらわれであり、季節の野菜、肉などを豊富に入れて大鍋で煮込み、栄養価、ボリュームともにすぐれた戦陣食として合戦の前にふるまい、士気を鼓舞し戦いに臨んだと言われています。これが郷土料理「勘助ほうとう」として今日まで引き継がれ、親しまれているそうです。

「山梨名物! 山本勘助ほうとう」は、韮崎市のふるさと納税の中でも人気が高い返礼品で、味わった寄附者からは好評の言葉をもらっているとのことです。

寄附者からの反響

・おいしかった。
・リピートしたい。

事業者の想い


韮崎市のふるさと納税担当者によると、
「言葉で伝えるよりも、食べて感じてもらうのが一番」
「韮崎のまちが大好きだから、外から来る人を地域のみんなでもてなしたい。わに塚の桜や紅葉なんかを見てから温泉に入ってもらって、その間に地元でとれた野菜をたっぷり使ったほうとうをつくって、これは誰々さんがつくった野菜だよなんて話をしながら一緒に食べたいね。それで、また韮崎に来ようって思ってもらえたら、嬉しいじゃんね」と、山本社長は語っているそうです。
「100人の人に一回食べてもらうより、ひとりの人に100回食べてもらえる麺づくり」を大事にしているのだとか。


今回は山梨県韮崎市の返礼品「山梨名物! 山本勘助ほうとう」を紹介しました。事業者の熱い想いがとても伝わる「山本勘助ほうとう」。韮崎市に訪れてみたくなる逸品でした! 古くから親しまれている地元の味を返礼品でもらえるのも、うれしいポイントですね。気になる方は一度チェックしてみてください。