JR西日本は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」の時刻を変更すると発表した。現在、米子駅で実施している「スーパーおき2号」から「スーパーまつかぜ8号」への接続は取りやめとなる。
同社は2023年3月のダイヤ改正で特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」の接続改善を図り、「スーパーおき2号」(現行の時刻は新山口駅8時33分発・米子駅12時44分着)と「スーパーまつかぜ8号」(米子駅12時48分発・鳥取駅13時53分着)、「スーパーおき6号」(新山口駅16時21分発・米子駅20時40分着)と「スーパーまつかぜ14号」(米子駅20時47分発・鳥取駅21時47分着)の上り2本を米子駅で接続させていた。
2024年3月のダイヤ改正で、山口線において朝の時間帯に時刻変更が行われ、「スーパーおき2号」は新山口駅の発車時刻が20~30分程度繰下げに。ダイヤ改正後は新山口駅8時57分発・米子駅13時15分着となる。「スーパーまつかぜ8号」も時刻を繰り上げ、米子駅12時23分発・13時28分着に。「スーパーおき2号」から「スーパーまつかぜ8号」への乗換えができなくなる。
なお、「スーパーおき6号」(ダイヤ改正後の時刻は新山口駅16時17分発・米子駅20時43分着)と「スーパーまつかぜ14号」(ダイヤ改正後の時刻は米子駅20時47分発・鳥取駅21時48分着)の接続は今後も継続される。特急「スーパーおき」は他の列車も一部で20~40分程度の時刻変更が行われる予定。特急「スーパーまつかぜ」の他の列車も時刻変更があり、上り「スーパーまつかぜ12号」は10~15分前後の時刻繰上げ(ダイヤ改正後は益田駅15時49分発)、下り「スーパーまつかぜ11・13号」は10分以上の時刻繰上げ(ダイヤ改正後は鳥取駅18時42分発・20時49分発)を予定している。