テレビ朝日系バラエティ特番『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん新春3時間SP』がきょう3日(18:00~)に放送される。

  • “葛飾北斎博士ちゃん”こと目黒龍一郎くん=テレビ朝日提供

■14歳の“葛飾北斎博士ちゃん”、オランダ&イギリスへ

今回は「博士ちゃん海外プロジェクト第2弾」として、葛飾北斎に憧れすぎて、本気で北斎になりたいと思い、日々筆を取っている“葛飾北斎博士ちゃん”こと目黒龍一郎くん(14歳)がオランダ&イギリスへ。幻の北斎作品の調査に乗り出す。近年、ヨーロッパでこれまで世に出回っていなかった新たな北斎画の発見が続いている。日本の宝ともいうべき北斎作品は、なぜ海外へ渡ったのか。龍一郎くんがまだ見ぬ“幻の北斎”を見るためオランダ、ロンドンへ渡り、大捜索を繰り広げる。

シーボルトにより北斎の作品が初めて海外にもたらされたオランダでは、ライデン国立博物館の非公開の収蔵庫を特別に見せてもらえることに。ここには、江戸時代に密輸されたという北斎の肉筆画が。さらにヨーロッパ屈指の北斎研究者にも遭遇。世界に1枚しかないといわれる超貴重な作品を見せてもらうほか、“実物を直接手に取る”というめったにない体験をさせてもらい、感激する。さらにイギリスでは数多くの北斎作品が眠る大英博物館へ。なんと今回、大英博物館が異例の全面協力。通常は入ることのできない収蔵庫での撮影を許可してくれたのだ。小学3年生から6年、いつか大英博物館を訪れたいと願ってきた龍一郎くんは大歓喜。世界に1点しかないといわれる幻の作品に出会う。サンドウィッチマン・富澤たけしは、新発見あふれる龍一郎くんの旅に「神回決定です!」と大興奮。伊達みきおも「研究者たちがまったく(龍一郎くんのことを)子ども扱いしていない。専門家同士の会話だった」と評し、芦田愛菜もまた、「龍一郎くんが日々努力をしているからこそ気づけることがあったと思う。自分の言葉で意見や考えをスラスラ話せるのはスゴイ」と博士ちゃんをたたえる。

■サンド&芦田愛菜、“神社仏閣博士ちゃん”と京都へ

そのほか、サンドウィッチマンと芦田が“神社仏閣博士ちゃん”こと丸山裕加ちゃん(10歳)と一緒に京都へ。神社仏閣が好きすぎて、10歳にしてこれまで約200カ所をめぐってきた小学生の裕加ちゃんによると、京都には今年の干支“龍”にまつわる神社や寺が多々存在するという。今回は裕加ちゃんが研究に研究を重ねた辰年の最強初詣ルートとして、八坂神社、下鴨神社、上賀茂神社をめぐる。そんな裕加ちゃんは芦田の大ファン。「愛菜ちゃんみたいに美しく、勉強もできるようになりたい」という裕加ちゃんがどうしても芦田と一緒に体験したかったと願う、“美人になれる絵馬”とは。

【編集部MEMO】
オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子どもたちが、“博士ちゃん(=先生役)”として出演し、 世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は2019年にスタート。テレビ初潜入、初公開となる取材を多く実現させ、度々高視聴率を記録している。