JR東日本は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、午前中の一部時間帯に東京駅始発で運転される東北新幹線「はやぶさ」の臨時列車を増発すると発表した。
増発する列車は下り「はやぶさ301・303号」として運転。「はやぶさ301号」は東京駅8時48分発・新青森駅12時0分着、「はやぶさ303号」は東京駅10時26分発・新青森駅13時42分着となる。
現行の下り「はやぶさ301号」は上野駅8時56分発・新青森駅12時0分着で運転。JR東日本によれば、東京駅での折返し時間を短縮し、利用の多い時間帯に上野駅始発で運転している臨時列車の「はやぶさ」を東京駅始発とすることで、利便性向上を図るという。なお、「東京駅を同じ時刻で発車する上越新幹線・北陸新幹線の臨時列車を運転する場合があります」とも説明している。