TBSで本日31日、『WBC2023 ザ・ファイナル』(17:00~23:45 ※17:00~18:00は一部地域を除く)が生放送される。侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めた中居正広をMCに迎え、貴重な初出し映像や新たに敢行した侍ジャパンの選手やスタッフへのインタビュー映像を交えてWBCの熱狂と感動を届ける。

  • 『WBC2023 ザ・ファイナル』放送

■イチローの独占インタビューが実現

イチロー氏が今年のWBCをテレビで初めて語る。2006年・2009年のWBCで日本を世界一に導いたイチロー氏。今年のWBCで14年ぶりの歴史的優勝を果たした侍ジャパンメンバーの中には、イチロー氏の姿を見てWBCに憧れた選手も多い。第1回WBCから日本代表、さらには野球界を牽引してきたイチロー氏の目に、今年のWBC日本代表選手たちの姿は一体どのように映っていたのか。イチロー氏が大切にしてきたもの、現在の日本代表に受け継がれたものを紐解いていく。

■中居正広がダルビッシュ有投手にインタビュー

中居がダルビッシュに問いかけたのは、大会期間中に栗山英樹監督が「ダルビッシュジャパン」とも称したチームへの献身的な姿勢の裏にあった想い。ダルビッシュは今年のWBCに向けてメジャー組では唯一宮崎キャンプに初日から参加し、自らの調整だけではなく後輩選手と積極的にコミュニケーションをとる姿があった。その姿は優勝を飾った2006年・2009年のWBCで、日本代表を牽引したイチロー氏にも重なって見えた。

番組ではイチロー氏に、今年のWBCで若き侍たちを支えたダルビッシュ有投手をどう見ていたのかも取材。中居はそのイチロー氏の言葉を持ってダルビッシュへのインタビューに臨んだ。イチロー氏の言葉を聞いたダルビッシュは何を語るのか。さらに、2009年当時のイチロー氏の背中を見て感じていたこと、立場が変わって迎えた今年のWBC、そして“侍ジャパン”への想いを聞いた。イチロー氏、そしてダルビッシュの言葉から、“侍ジャパン”に受け継がれゆく魂を紐解く。

■黒木華が番組ナレーションを担当

日曜劇場『下剋上球児』の教師役で高校球児を温かく見守ってきた黒木が、大みそかは侍ジャパンの姿に声で彩りを添える。黒木は、侍ジャパンのチームリーダーであったイチロー氏、ダルビッシュ有の独占インタビューをはじめとする、試合とは一線を画した選手たちの本質に迫る企画でナレーションを担当する。

■WBC2023優勝メンバーが生出演

近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)、周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)、岡本和真(読売ジャイアンツ)、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の4人がスタジオに特別ゲストとして生出演する。さらに、ラーズ・ヌートバーもアメリカから生中継で参戦する。

■ヌートバーが尾上松也と蕎麦を堪能

ラーズ・ヌートバーは、芸能界随一の野球好きで、WBCにも熱狂した歌舞伎俳優の尾上松也と銀座へ。そこに待っていたのは、ヌートバーが「日本代表」を意識するきっかけとなった“原点”と言える人物。17年前、高校日本代表として米国へ遠征した際、ヌートバー家にホームステイした塩澤さんと船橋さんが、完全サプライズでヌートバーの前に現れる。久しぶりの再会にヌートバーはどんな表情を見せるのか。昔を知る仲間だからこそ聞けるエピソードにも注目だ。

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