年末恒例の『第65回輝く! 日本レコード大賞』(TBS系17:30~22:00)が30日、東京・新国立劇場で開催され、Mrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」でレコード大賞を受賞した。
大森元貴は「ステージでは華やかに、制作では粛々と、地に足をつけて楽曲を作っていきたいなと、改めて背筋が伸びました。ありがとうございます」と感謝。藤澤涼架は「驚きの気持ちでいっぱいですけど、改めて皆さんに感謝の思いを届けたいなと思います」と述べ、若井滉斗は「皆さんに支えられてここまでやってこられた10年間だったので皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」と語った。
また、大森は大活躍の2023年を振り返り「10周年という節目に初めてのドームライブを行うことができて、ファンに皆さんと一緒に盛り上げられたというのが印象深かったです」としみじみ。
「ケセラセラ」は「なるようになるさ」という意味。若井は「今年はこの楽曲に僕たち自身もパワーをもらったので、なるようになるさという思いで駆け抜けました」と述べ、藤澤は「自分たちにとってもすごく大切な言葉だなと思って、レコーディングやライブで届けています」と語っていた。
大賞候補となる「優秀作品賞」には、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」、緑黄色社会の「サマータイムシンデレラ」、Adoの「唱」、純烈の「だってめぐり逢えたんだ」、NewJeansの「Ditto」、JO1の「Trigger」、imaseの「NIGHT DANCER」、市川由紀乃の「花わずらい」、BE:FIRSTの「Mainstream」の10曲が選出されていた。
撮影:蔦野裕