今年の紅白で司会を務める橋本環奈と浜辺美波が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第74回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。
昨年に続き、2度目の紅白司会となる橋本。昨年も「緊張はなかった」と強心臓ぶりを見せていたが、「今回も緊張はしていませんね」と満面の笑みを浮かべると、リハーサルを終え「いろいろなアーティストのダンスや歌を聞いて感動しています。明日の本番がすごく楽しみです」と目を輝かせる。
昨年橋本と共に司会を務めた大泉洋は今年、アーティストとして出演する。リハーサルで大泉と遭遇したという橋本は「先ほどお会いして『はい、司会者が通りますよ~』と散々イジられました」と今年も本番で楽しいやり取りを期待させるコメント。
橋本、有吉弘行と共に司会を務める浜辺は、今年が初参加。「初めての司会になるので、皆さんのアドバイスを素直に受け入れながら、焦らずゆっくりと、楽しむことを忘れずに取り組んで行きたいです」と意気込みを語る。橋本同様、浜辺も「今のところは緊張していません」と度胸満点なところを見せていたが「当日どうなるか、少し心配です」とはにかんでいた。
浜辺は今年、連続テレビ小説『らんまん』で、神木隆之介演じる主人公・槙野万太郎の妻・寿恵子を演じ、朝に爽やかな風を吹かせた。今年の紅白歌合戦には、主題歌「愛の花」を歌ったあいみょんも出演し、そのステージに神木も参加する。浜辺は「神木さんと共にあいみょんさんの歌を聴けるのが初めてなので、楽しみにしています」と語っていた。
またこの日は「今年1年を漢字1文字で表すなら?」という質問も。橋本は「時」と答えると「こんなに1年が早かった年もなかった。とても充実した1年でした」と説明。同じ質問に浜辺は「『らんまん』の『爛』にします。1年の半分以上を『らんまん』と共に過ごしましたし、そのあとのお仕事も恵まれているなと笑顔にあふれる瞬間ばかりだったので」と語っていた。
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