大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)で司会を務める有吉弘行が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルに参加した。
2日間のリハーサルを終えた有吉は「想像以上にドタバタで大変ですね」と苦笑いを浮かべると、「現状は“だいたい”でやっています。正確にはできていないと思います」とぶっちゃける。
有吉は昨年の紅白に、事務所の先輩であるダチョウ倶楽部とともに純烈の応援メンバーとして出場し、今年も司会だけではなく、藤井フミヤと共に1996年の大ヒット曲「白い雲のように」を歌唱する。有吉は「緊張がすごいです」とおどけると「フミヤさんの胸を借りてやらせてもらいます。これから家に帰ってから練習します」と語っていた。
さらにSNSに紅白が終わったあと「フグを食べたい」とつぶやいていたことについて真意を尋ねられると有吉は「好きだからとしかいいようがない」と笑い「フグはめちゃめちゃ好きなので、司会が終わったらご褒美として食べたい」と説明。
立場は違うが昨年紅白を経験している有吉。「去年はお笑いの方と一緒に歌を歌っただけで、今年は(司会で)長丁場なので緊張しますね」と語ると、有吉と共に司会者としてタッグを組む橋本環奈は「こうは言っていますが、有吉さんは安定感しかないです」と絶大な信頼を寄せていた。
『第74回NHK紅白歌合戦』のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーが務める。有吉と浜辺は紅白初司会、橋本は昨年に引き続き2回目となる。
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