オリックスからポスティングシステムを利用して大リーグ・ドジャースへの移籍が決まった山本由伸が30日、記者会見を行いレッドソックス・吉田正尚について言及した。
来季からドジャースでプレーする山本と吉田正尚といえば、オリックス時代に投打の中心選手としてチームを支え、21年と22年のリーグ優勝には大きく貢献した。吉田正は山本よりも1年早くメジャーリーグに挑戦し、1年目の今季、打率.289、15本塁打、72打点の成績を残した。
山本はドジャース移籍が決まった際、「(吉田)正尚さんに、おめでとうと言っていただきました」と明かし、「いつか対戦できる日が来ると思うので、僕自身すごく楽しみですし、いい対戦で見せられたらなと思います」と心待ちにしていた。