ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)の冠番組『ランジャタイのがんばれ地上波!』(テレビ朝日 毎週火曜26:36〜※一部地域を除く)が、番組内での大好評企画「ブチギレ王決定戦!」をパワーアップさせ『ランジャタイpresents ブチギレ-1グランプリ』として年末特番放映された(現在TVer・ABEMAで配信中)。日向坂46松田好花がMCに加わり、審査員には東野幸治、ブチギレ王を争うのはダイアン・津田、野呂佳代、ハリウッドザコシショウ、永野、ザブングル加藤、ネコニスズ・ヤマゲンという強力な面々が集結。いっこうに終わる気配のないオープニングから熱く震える決勝バトルまで、見どころ満載の1時間となった。マイナビニュースでは、収録直後の余韻が残る中、ランジャタイの2人にインタビュー。番組の見どころはもちろん、2023年の振り返りや今後の活動についても話を聞いた。
ダイアン津田に「ゾッとした」
――収録の感想を教えてください。
国崎:いろいろ思い浮かぶんですけど、どの場面をとってみても、津田さんが巻こうとしていた思い出しかなくて。
伊藤:終わらせるきっかけを何度も言おうとしていました。
国崎:大先輩の東野さんがいる前で、のど飴もなめていてゾッとしました。いろいろと良くないタレントでしたね。
――喉を痛めてたんですよね(笑)。それもあったのか、「もう自分が優勝で終わらせよう」「良いお年を」と、収録を締めようとしていて皆さんにツッコミを受けている姿が印象的でした。
国崎:収録後の取材まで巻こうとしていましたからね。
松田好花の頑張りは「とてもフレッシュ」
――MCは、日向坂46の齊藤京子さんと一緒に務める予定でしたが、急きょ体調不良で不参加となりました。『キョコロヒー』から、互いの体調不良で会えないというすれ違いが続いていますが。
国崎:なぜか急きょ来られなくなったり、こちらがインフルエンザにかかったりで。僕が番組の中で屁をこいて「どっちかがこいたね」という発言をしたときに京子ちゃんにすごく嫌な顔をされて、確かそれ以降会ってないんですけど。
――“犬猿の仲”のような関係として紹介されることもありますよね。
国崎:いや、多分共演NGにされていると思います。
伊藤:今回で確定です。
国崎:はじめから松田さんが来る予定だったんだと思います。
――その松田さんのピンチヒッターぶりはいかがでしたか。
国崎:とてもフレッシュで、こちらの土俵にも入ってブチギレてくれて、いろいろと頑張ってくれました。
真のブチギレ王は東野幸治!?
――ランジャタイさんとは『マルコポロリ』(関西テレビ)などでも共演されている東野さんが審査員として登場しましたが、いかがでしたか。オープニングではゲストの皆さんをいじりながら自由にお話しされていましたね。
伊藤:やっぱり楽しかったですね。
国崎:あのオープニングのまま終わっていいと思っていたくらいなので、ちゃんと競技に戻すんだと思いました(笑)。皆で心ゆくまで話して、その結果競技がナシになって、スタッフが何人か泣き出す……という収録になるかと思っていたんですけど、東野さんはさすが、ブレーキがあるから。でもあんなに楽しそうだったのに、終わったあとは豹変したかのように誰にも挨拶せずスッと帰っていきましたね。真のブチギレ王は東野さんだったんじゃないかと。
伊藤:そんなことはないでしょ。
国崎:出演してくださって、本当にありがたいです。
伊藤:ずっと見てたもんね『ごっつ』(『ダウンタウンのごっつええ感じ』フジテレビ系)。
国崎:MCとはまた違った、ちょっとネジを外した“本当の東野さん”がこの番組で見られると思います。
伊藤:最高でした。