2013年3月の創刊から本年で10周年を迎えた『オクタン日本版』。今回は、先日12月22日に発売されたばかりの最新号から特集記事をご紹介しよう。
「ポスターを気に入り過ぎて、このBBを購入しました」
フェラーリ512BB
表紙を飾るのはフェラーリ512BB。このフェラーリ512BBは最高速度188mphを宣伝するポスターに登場した車両そのものだ。多くのスーパーカー少年の心を魅了した512BBは、はたして今日でも謳われた通りの実力を有しているだろうか?
偉大なる闘牛
ランボルギーニミウラSV
60年前に誕生したブランド、ランボルギーニ。ミウラSVをドライブしつつ、ランボルギーニの60年を振り返る。後半ではブランドのDNAであり伝説ともいえるV12モデルを辿る。ランボルギーニ60年の歴史はV12エンジンと共にあったと言っていい。
ル・マンに挑み続けたレーシング・スピリット
アストンマーティンLM10、DB3S、DBR9、ヴァルキリー
アストンマーティンはル・マンでの成功を長年追い求めてきた。LM10、DB3S、DBR9の3台が紡いできた90年間に及ぶ歴史から、最新のハイパーカー"ヴァルキリー"の到達点を探る。
唯一無二
マセラティ450S コスティン・ザガート
マセラティ450Sコスティン・ザガートはスターリング・モスによって1957年のル・マン24時間レースに出場したが、そのワンオフのレーシングカーはレース後顧みられることなく打ち捨てられた。マーク・ゾナリーがその悲運のヒストリーを振り返る。
他にも『オクタン日本版』Vol.44では公道で走るランチアラリー037に加え、今年の秋に全国各地で開催されたクラシックカーイベント、また、マセラティグラントゥーリズモ、Audi Q8 Sportback e-tronなどの最新モデルも紹介している。
普段はなかなかゆっくり本に向き合う時間がない人も、年末年始は文章と写真の世界にどっぷり浸ってみてはいかがだろうか。
『オクタン日本版』Vol.44
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