ママソレは12月25日、「子どもの友達関係」についてのアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2023年10月20日から11月1日の間、10代の子どもを持つ保護者200人に対し、インターネットで実施したもの。
はじめに、子どもの特に親しい友達の人数について聞いたところ、「3〜5人」という回答が5割を超え、最も多い結果となった。
次に、友達関係は良好かどうかについて調査すると、「とても良好」と「良好」を合わせると85%近くになり、ほとんどが友達関係は良好だという結果に。「あまり良好ではない」「良好ではない」と回答した保護者は、3.5%に留まった。
友達とどのように過ごしているかについて尋ねたところ、「休日に遊ぶ・お互いの家で遊ぶ」が最も多く、続いて「休み時間や放課後に遊ぶ」という回答となった。
また、子どもが親に友達関係について相談することはどの程度あるか調べたところ、「あまりない」「ない」が7割を超え、「ある」「たまにある」が3割弱という結果になった。
どのようなことで友達関係に悩んでいるかについて調査すると、最も多かったのは「悩みやトラブルはない」、次いで「苦手な友達がいる・先輩後輩と仲良くなれない」となった。
子どもが友達関係で悩んでいるとき、保護者はどのようにサポートしているのか尋ねると、「自分から子どもに聞く」が3割強で最も多い意見であった。また、「悩みが解決できるようアドバイスをする」という回答も25%で、保護者が子どもの友達関係を積極的に解決してあげたいと考えていることが分かる結果に。
一方で、「子どもの友達にも話を聞いてみる」との回答は0%となった。
最後に、子どもが友達関係で大切にしていることについて聞いたところ、「友達を傷つけることをしない・言わない」が最多回答となった。