熊澤酒造の敷地内にある蔵元料理のお店
JR相模線 香川駅より徒歩8分の場所に現在湘南で唯一の酒造、熊澤酒造があります。熊澤酒造の敷地内で、大正時代の酒造を改築した建物に蔵元料理 天青はあります。
店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気です。
本日は、あらかじめ千峰(せんぼう)のコース(税込7,000円)を予約しておりました。今日の献立はこちらの8品です。
まずは湘南ビールで乾杯。ピルスナーのスタンダードサイズ(税込890円)を注文しました。
先付は合鴨と果実のミルフィーユ 柿とバルサミコのソース。イチジク、鴨肉とソースを一緒に口で合わせるとうま味が重なり合いました。
早々にビールを飲み干したため、次は日本酒ききくらべのセットを2つ注文しました。同じ千峰天青、吟望転生でも秘蔵酒は酒の味が強くなり、魚料理により合う印象でした。
天青4種 (税込1,680円)
秘蔵3種(税込1,850円)
前菜は左から帆立と旬野菜のお浸し 菊花酢ジュレ、里芋の冷製茶わん蒸し キノコ餡かけ、雨子の真砂揚げと翡翠茄子田楽仕立て。それぞれの料理と合う日本酒の組み合わせを見つけるのが楽しいです。
副菜は栗饅頭 汲み上げ湯葉とともに。カラッとあがった饅頭に、大豆の味が濃厚な湯葉の餡をからませて食べるのがとても美味しかったです。
本日のお造りは、まぐろ、カンパチ、赤海老。新鮮なお刺身と日本酒の組み合わせは間違いがない美味しさでした。
主菜の魚は旬魚の蕎麦の実蒸し 牛蒡の柚子餡。白身の魚とあたたかい柚子餡がほっこりする味でした。
主菜の肉は蔵元厳選 牛の朴葉味噌焼き 山葵九条ねぎ添え。一緒にご飯、香物、お吸い物もついてきます。香ばしい香りの味噌味が深い味わいでとても美味しかったです。
甘味はレモングラスティラミス 栗のモンブラン仕立て。レモングラスが効いていて、さんざんお酒を飲んだ口にも甘すぎず、さっぱりいただけました。
他では食べたことのない蔵元料理と趣のある店内で優雅な時間を過ごすことができました。大切な方とのお食事におすすめです。
ごちそうさまでした。
店舗紹介
【蔵元料理 天青】■住所:〒253-0082 神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7■電話番号:0467-52-6115■営業時間:昼11:30~15:00 夜17:30~22:00■定休日:第3火曜日■駐車場:有(無料)