『M-1グランプリ2023』の審査員を務めた博多大吉がパーソナリティを務める、TBS Podcastの番組『大吉ポッドキャスト いったんここにいます!』(毎週水曜17:00〜頃)の最新回が27日、配信される。番組では、大吉が今年の『M-1グランプリ』を振り返る。
事の始まりは今から6年前、『M-1グランプリ』2017年大会の決勝で審査員を務めた大吉は、当時放送していたお昼のワイド番組『たまむすび』にて自身の審査を振り返ったのだが、限りある生放送の時間では到底時間が足りず、その日の放送後に急遽収録を行いラジオクラウドとして配信した。
それを受け、昨年5年ぶりに『M-1』の審査員を務めた大吉は、決勝大会の審査を振り返る特別番組「博多大吉、『M-1グランプリ2022』を振り返る。」をPodcastで配信。全ファイナリストへ総評を行う約1時間にも及ぶ内容は、1カ月あまりの期間限定にもかかわらず、累計6万回以上再生された。
そして、今年も大吉が昨年同様に『M-1グランプリ』における自身の審査や決勝大会を振り返る内容を配信。今年は審査方法をがらっと変えて審査に臨んだという大吉。その説明と、全10組への自身の審査を振り返る。
【編集部MEMO】
24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。