公式戦7試合連続先発出場を果たした遠藤 [写真]=Getty Images

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF遠藤航を絶賛した。26日、クラブ公式サイトが伝えている。

 遠藤は26日に行われたプレミアリーグ第19節のバーンリー戦に公式戦7試合連続で先発出場し、リーグ戦3試合連続となるフル出場を果たした。なお、試合はダルウィン・ヌニェスとディオゴ・ジョッタのゴールで2-0で勝利し、リヴァプールがリーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。

 リヴァプールの選手では唯一、13日間で5度目の先発出場を果たし、勝利に貢献した遠藤。試合後、そのパフォーマンスについて聞かれたクロップ監督は「この試合が大好きだったと言わざるを得ないね。彼が自分の立場を掴んだ今、アジアカップに行ってしまうことは少し残念だが、仕方のないことで問題はない」と来年1月12日に開幕するAFCアジアカップカタール2023のため、チームを離脱することを嘆きながら、次のように同選手に賛辞を送った。

「なんという少年で、なんという選手なんだろうか。とても重要だった。少なくとも1月では多かれ少なかれ彼抜きでプレーしなければならないが、(1月1日の)ニューカッスル戦は彼はまだここにいる」

「その後、彼らはいなくなってしまうから、私たちは別の方法を見つけなければならない。それでも、現時点では私は彼のことを嬉しく思っている。彼が自分の本当の良さを実際に示すまで少し時間がかかったけど、今はそれを見ることができていて、私はそのことが本当に嬉しいよ」

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