横浜F・マリノスは27日、アルビレックス新潟からDF渡邊泰基が完全移籍で加入することを発表した。
1999年4月22日生まれで現在24歳の渡邊は、アルビレックス新潟ジュニア、アルビレックス新潟U-15に所属した経歴を持ち、2018年に前橋育英高校から新潟に加入した。2020年7月からはツエーゲン金沢への期限付き移籍も経験。2022年に新潟に復帰し、今シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場、天皇杯で2試合出場を記録した。
移籍が決定した渡邊は横浜FMのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、アルビレックス新潟から完全移籍で加入することになりました、渡邊泰基です。覚悟を持ってこの移籍を決断しました。自分の力を最大限に発揮し、このチームのために戦います。応援をよろしくお願いいたします」
そして、所属していた新潟のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「このたび、横浜F・マリノスに完全移籍することになりました。高卒で2018シーズンにアルビレックス新潟へ加入し、ツエーゲン金沢への期限付き移籍も含めて6年が経ちました。素晴らしいクラブ、監督、コーチ、チームメイト、アルビレックス新潟に関わるすべての方々のおかげで、今の自分がいます」
「新潟市出身選手として、このたびの移籍にいろいろな意見があると思いますが、自分の決断を尊重し、快く送り出してくださったクラブには、本当に感謝しています。生まれ育ったこの街で、アルビレックス新潟の選手としてプレーできたことを誇りに思っています」
「これからも1人のサッカープレーヤーとして満足することなく、上を目指し続けます! 6年間、本当にありがとうございました」