結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』の第2回大会(グランプリファイナル:24年5月にフジテレビ系ゴールデンタイム生放送)に、実力派の漫才師たちが続々とエントリーしている。
26日15時の時点で、前大会準優勝のマシンガンズをはじめ、前回「ノックアウトステージ16→8」で惜しくも敗退したかもめんたる、流れ星☆、2丁拳銃、三日月マンハッタン、ラフ次元、ランジャタイ、前回「ノックアウトステージ32→16」敗退組のガクテンソク、シャンプーハット、ジャルジャル、タモンズ、ツーナッカン、Hi-Hi、フルーツポンチ、モダンタイムス、モンスターエンジンといった、第1回大会で健闘を見せた強豪たちも次々と名乗りを上げている。
また前回、ハチミツ二郎の病気療養のため、出場辞退を余儀なくされた東京ダイナマイトも、待望のエントリーを遂げた。
他にも、エルシャラカーニ、三拍子、ザ・パンチ、ダイノジ、レイザーラモンら、『M-1グランプリ』や『THE MANZAI』(賞レース)で決勝進出の経験を持つ実力派たちが参戦を表明しているほか、今年『M-1グランプリ』のラストイヤーを戦い終えたばかりの、がっつきたいか、祇園、ダブルアート、ツートライブ、馬鹿よ貴方は、バンビーノ、リニアが初エントリーした。エントリーの締め切りは1月10日までとなっている。
出場者が出そろった後は、初戦として「選考会」を実施。2月2日・3日・4日にCBGKシブゲキ!!で「東京選考会」、2月13日・14日にYES THEATERで「大阪選考会」を行う。その後、選考会で選出された32組が、1対1のタイマン形式で漫才バトルを展開する本戦トーナメント「ノックアウトステージ」へ進出。32組から16組に絞られる「開幕戦ノックアウトステージ32→16」が3月に、16組から8組に絞られる「ノックアウトステージ16→8」が4月に、いずれも2日間にわたって東京・台場のフジテレビ本社で開催予定だ。
【編集部MEMO】
流れ星☆は前回敗退後、たきうえが「こっちは娯楽映画撮ってるのに、ニッチなフランス映画に負けた感じ」など大会批判ともとれるツイートをし、物議を醸していた。
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