テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(2024年1月5日スタート 全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の舞台挨拶イベント『おっさんずラブ-リターンズ- キャスト大集合“ただいま”舞台挨拶イベント&前作イッキ見みんなで応援上映だお!』が、26日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催、全国の映画館で生中継され、田中圭、林遣都、眞島秀和、大塚寧々、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉が登壇。眞島と金子が、苦労した撮影シーンを明かした。

  • 左から児嶋一哉、眞島秀和、林遣都、田中圭、大塚寧々、金子大地

■眞島秀和、『おっさんずラブ』客席の反応に「俺も感動した」

客席の歓声に迎えられると、「圧倒されているんですけど、すごくうれしく思っております」と喜びを見せた武川政宗役の眞島。大塚が「“栗林”になりました!」と自身が演じる蝶子が、金子演じるマロこと栗林歌麻呂と結婚したことを報告すると、「おぉー!」と大きな歓声が。金子が「バクバクなんですけど!」と自己紹介時に緊張の表情を浮かべると、大塚は「がんばれ!」とエールを送り、2人は蝶子とマロの関係さながらの仲睦まじさを見せた。会見では、『おっさんずラブ-リターンズ-』冒頭映像が世界最速で流され、キャストと観客で鑑賞会を開催。上映後には、林が映像を見た客席の反応に「感動しちゃって。すごいドラマなんだなって。1つひとつの瞬間に声出して感動していただいて、関係者の方まですっごい楽しそうに見てくれて、こんなドラマ……」と涙を見せる一幕が。眞島も「僕も遣都と同じで、しみじみと……本当にね、ちょっと俺も感動した。ありがとうございます」と思いをあふれさせ、感謝を述べた。

■眞島秀和&金子大地、撮影後に反省会!?

そんな冒頭映像でも流された田中・林・吉田が乱闘を起こすチャペルのシーンにはメインキャストが集結。林は始まる前のメイク中に「今回武川さんやばいですね」と、武川の役回りについて話を振ったところ、眞島は「いやいや、もう、俺なんか」と控えめな態度だったが、撮影前に動きを確認する“段取り”では「もう仕上がり切ってて!」とビックリしたという。しかし撮影終わりにキャストたちでご飯を食べた際には、「眞島さん、大地と一緒にずっと反省してた」と明かし、芝居は仕上がり切っていたにもかかわらず反省していた、眞島の真面目な一面を振り返った。チャペルのシーンについて金子が「3人のケンカを止める役だったじゃないですか。俺はそれがすごい嫌で」と打ち明けると、眞島も「あんな危険地帯に入っていきたくない」と同意。金子は「俺はすごい緊張してたんですよ。でもちらっと見たら、眞島さん、台に挟まれてるし、意味わかんないですよ! どういうこと!? って」とまさかの展開についてツッコむと、眞島は「遣都の体幹があまりにも強くて、バランスが取れなくなっていつの間にか挟まってました」と笑いながら説明した。

■『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。