ガンバ大阪は26日、横浜FCからFW山下諒也を完全移籍で獲得したことを発表した。
1997年10月19日生まれで現在26歳の山下は左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。ジュビロ磐田ユースや大阪体育大学を経て、2020年に東京ヴェルディに入団しプロキャリアをスタートさせた。同クラブで2シーズンに渡って主力として活躍すると、昨年2月に横浜FCへ完全移籍で加入。在籍2年目の今シーズンは明治安田生命J1リーグで28試合出場2ゴール、YBCルヴァンカップで3試合出場2ゴールという成績を残した。
山下は新天地となるG大阪のクラブ公式サイトを通じて「横浜FCから移籍してきました山下諒也です。ガンバ大阪のエンブレムを背負いプレー出来ることを本当に幸せに感じています。タイトルを獲得できるよう頑張ります」とコメント。また、約2年間を過ごした横浜FCのクラブ公式サイト上では次のように感謝を示している。
「横浜FCの皆さん、こんな僕を必要としてくれてありがとうございました。素晴らしい2年間を横浜FCというクラブでプレーできた事を最高の宝物としてこれからの人生を歩んでいきます。サポーターの皆様、共に戦ってくれて本当にありがとうございました。また、パートナー企業の皆様、いつもクラブハウスを掃除してくれる方、グランドキーパーの方、食堂の方々、スタッフ、マネージャー、そして最後の最後まで試合に出れるようにリハビリ、治療をしてくれたトレーナーの方々本当にありがとうございました」
「勝利後のスタジアム周回の時間は本当に大好きでした。皆さんの笑顔を見てる時間は本当に幸せで、家に帰宅後も余韻に浸ってました。毎週毎週皆さんに笑顔を届けたかったですが、うまくいかない事がたくさん続いてしまい、悔しい気持ち、悲しい気持ちなどたくさんのネガティブな感情にしてしまい申し訳ございません。2024シーズンでは横浜FCに関わる全ての方々が最高の笑顔で終われる事を誰よりも願っています。山下諒也を応援してくれた方々、本当にありがとうございました。そして、これからも応援してもらえる選手になれるよう精進します」