ゴッホやピカソ、名前を知っているし、絵も見たことはある…でも、どこがスゴイのよくわからない。そんな人、意外と多いのではないでしょうか。そんな絵画や美術史にウトいお方は、この投稿を読んでもらうといいかも。「ぶっちゃけ、ゴッホとピカソって何がすげぇーの? 」

ゴッホの人生を漫画で解説

  • (X 沼野あおい@numanoaoi より引用)

投稿者は漫画家の沼野あおいさん。漫画『ジラソウル-ゴッホの遥かなる道-』の作者です。この作品は、美術史のIF世界を描く物語。絵が一枚も売れない37歳のゴッホと、神童と呼ばれる8歳のピカソが、もし出会っていたら…。「正しい」絵だけを描いてきたピカソが、自由に描き続けるゴッホの絵を見ていたら…。2大画家の人生における一時期を「もしも」を切り口に再構築したのが、『ジラソウル-ゴッホの遥かなる道-』です。

今回の投稿「ぶっちゃけ、ゴッホとピカソって何がすげぇーの」は言ってみれば、その予習篇とでもいった内容。フォロワーたちも改めて、絵画鑑賞や美術史について発見があったようで…。

「めちゃわかりやすいし面白い! 」「すごいなこれ。この流れを知っているだけで、絵画鑑賞が分かりやすくなる」「今ちょうど美術の勉強してるから、すごく参考になった」「なにこの漫画めっちゃいい! 絵画に興味がない人もこの漫画を見れば少なからず興味が湧くはず」「入門としてわかりやすい」「めんどくさいヤツで有名なゴッホの生涯が簡潔かつわかりやすくまとめられてる」などなど。投稿者である沼野あおいさんにお話を伺いました。

■作者に聞く

……なぜゴッホやピカソについて漫画にまとめようとかんがえましたか。

絵画を鑑賞するにあたって、それがどのような考えで生まれたものか知るとより興味が湧くと思いなるべく短くわかりやすくまとめたつもりです。もちろん、最初から絵だけを純粋に楽しめる場合はそれでいいと思います。

……実際に作成することで、ゴッホやピカソについて発見したこと、気づいたことはありますか。

彼らの人間離れした部分はもちろん、同時に人間臭い部分もあると改めて思いました。

……気になるリポストや反響などはありましたか。

これを読んだ事をきっかけに美術館に行ってみようと思ったり、私の『ジラソウル-ゴッホの遥かなる道-』を購入して読んでくれた方々が沢山おり、大変ありがたく思っております!

▼ゴッホの人生を漫画で解説