浦和レッズは25日、GK西川周作との契約更新を発表した。
1986年6月18日生まれで現在37歳の西川は大分トリニータの下部組織出身で、2005年2月にトップチーム昇格を果たした。5シーズンに渡って正GKとして活躍すると、2010年2月にサンフレッチェ広島に完全移籍で加入。公式戦163試合でゴールマウスを守り、明治安田生命J1リーグ連覇と2013年のFUJI XEROX SUPER CUP優勝に大きく貢献した。
2014年シーズン開幕前には浦和への完全移籍を決断。すぐさま定位置を掴むと、ここまで公式戦444試合に出場し、2度のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を含む合計6つのタイトルを獲得している。在籍10年目の2023シーズンは明治安田生命J1リーグで全34試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場。J1リーグ最小失点の大活躍で、自身6度目のベストイレブン選出も果たした。
来シーズンも浦和のゴールマウスを守ることとなった西川は、クラブの公式X(REDSOFFICIAL)を通じて次のようなコメントを発表している。
「このたび、2024シーズンも皆さんと一緒に戦えることが決まりました。まず、クラブの皆さんに感謝しています。そして、今シーズンも僕たちを心強く後押ししてくれた浦和レッズファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございます」
「2024シーズンはリーグ優勝を目指して、僕自身頑張っていきたいと思います。リーグ優勝は皆さんの目標、夢だと思いますので、一緒に戦ってください。素晴らしいシーズンにしたいと思いますので、これからも僕の背中を押してください。今シーズンもありがとうございました。そして、来シーズンもよろしくお願いします。We are REDS!」
【動画】西川周作が浦和レッズ在籍11年目へ!