トヨタ車体は12月25日、東京オートサロン2024にランドクルーザーのカスタムカー2台を出展すると発表した。ランドクルーザーを開発・生産するトヨタ車体が運営する「ランクルBASE」から、メーカーだからこそできるカスタムの楽しさを提案する。
1台目は、ランクルBASEがカスタムした「ブラッククルーザー70」(参考出展)。世界各地でさまざまな使われ方をしているランドクルーザー70だからこそ、多彩な海外仕様純正部品を選りすぐって装着。ボディには、マットブラック塗装を施すことでモダンさとタフさを表現している。「Black CRUISER」には、海外純正部品を日本に持ち込む黒船との思いが込められているという。
2台目は、ランクル40×ランクル70(参考出展)。前回オートサロンに出展した車両の完成形で、ボディを改造してラジエターを搭載。さらに排ガス基準・法規に適合させ公道走行を可能とした。ランドクルーザーに長く安心して楽しく乗り続けていただきたいと願うランクルBASEのメッセージを形にした。
そのほかにも、ランドクルーザー70海外仕様純正部品(メッキバンパー、ウインチ、シュノーケル、アルミホイールなど。2024年央にランクルBASEで販売を検討)や、ランドクルーザーTLCカスタムパーツ(18インチホイール、ブレーキキャリパー、けん引フックなど。ランクル300をベースとする前回オートサロン出展車両のパーツ)などの出展、さらにランクルBASEオリジナルグッズも販売される。
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ランクルBASEとは、ランドクルーザーを開発・生産するトヨタ車体が、ランドクルーザーに長く、安心して、楽しく乗っていただきたいとの思いから2023年に立ち上げたランクル専門店。
〈文=ドライバーWeb編集部〉