サンフレッチェ広島は25日、MF中島洋太朗と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。また、京都サンガF.C.に期限付き移籍していたDFイヨハ理ヘンリー、水戸ホーリーホックに期限付き移籍をしていたMF小原基樹の2選手が復帰することも発表している。
2006年4月22日生まれで現在17歳の中島は、かつて2009年から2013年まで広島でプレーした中島浩司氏を実父に持つプレーヤー。ジュニア年代から広島の下部組織に在籍し、今年9月にプロ契約の締結が発表された。今シーズンはトップチームでの公式戦出場はなかったものの、FIFA U-17ワールドカップに臨む日本代表に招集され、11月の本大会では全4試合に出場している。
1998年6月23日生まれで現在25歳のイヨハはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。広島の下部組織出身で2017シーズン開幕前にトップチーム昇格を果たした。その後はFC岐阜や鹿児島ユナイテッドFC、ロアッソ熊本へのレンタル移籍を経験。2023シーズンは京都に期限付きで加入し、明治安田生命J1リーグで18試合、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場した。
2000年3月9日生まれで現在23歳の小原は中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。聖和学園高校や東海学園大学を経て、2021シーズン途中に愛媛FCでプロデビューを飾った。今年1月に広島へ加入すると、すぐさま水戸へのレンタル移籍が決定。2023シーズンは明治安田生命J2リーグで40試合出場6ゴール4アシスト、天皇杯で1試合出場という成績を残した。