期限付き移籍が決定した鈴木 [写真]=Getty Images

 ガンバ大阪に所属するFW鈴木武蔵が、北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍することが決定した。25日、両クラブが発表している。なお、移籍期間は2024年2月1日~2025年1月31日までで、契約により期限付き移籍期間中、G大阪と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 1994年2月11日生まれで現在29歳の鈴木は、2012年に桐生第一高校からアルビレックス新潟に加入した。水戸ホーリーホックや松本山雅FCへの期限付き移籍も経験しながら、2018年にV・ファーレン長崎へ、2019年には札幌へと完全移籍。2020年8月からはベールスホット(ベルギー)でもプレーし、2022年6月からG大阪に所属している。

 また、日本代表でも各世代別のカテゴリーで活躍し、2016年のリオ五輪にも参加。2019年3月の国際親善試合コロンビア代表戦でA代表デビューを飾り、これまでに9試合出場1得点を記録している。

 今シーズンは明治安田生命J1リーグで20試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場を記録したなか、古巣札幌に復帰することとなった。

 期限付き移籍が決定した鈴木はG大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「期限付き移籍という形で北海道コンサドーレ札幌に移籍する事になりました。大好きなサポーター、選手、スタッフ、大阪の街から離れるのは寂しいですが、皆さんの元に活躍が届くように頑張ります」

 そして、加入が決定した札幌のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「北海道の皆さんお久しぶりです。期限付き移籍という形で北海道コンサドーレ札幌に帰ってきました。またコンサドーレで馴染みのある選手、スタッフと共に戦える事がとても楽しみです。2024年を素晴らしいシーズンにしましょう。メリークリスマス!」