名古屋グランパスは25日、アビスパ福岡からDF三國ケネディエブスを完全移籍で獲得したことを発表した。
2000年6月23日生まれの三國は現在23歳。2019年に青森山田高校からアビスパ福岡に入団すると、192cmの大型センターバックとして開幕スタメンの座を掴んだ。2021年夏から2022年夏までの栃木SCへの期限付き移籍加入を挟み、アビスパ福岡在籍4シーズンで、公式戦通算71試合に出場している。
まず三國は、プロキャリアを始めたアビスパ福岡退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この度、名古屋グランパスに移籍することになりました。プロのキャリアをこの素晴らしいクラブでスタートできたことをとても誇りに思っています! この5年間、たくさんの感動や幸せな時間を過ごせました。それは素晴らしいファン、サポーターがいてくれたおかげです! 本当に感謝しています! ありがとうございました。来年からは対戦相手として、そして人として成長した姿でお会いできるのを楽しみにしています!」
今オフに、3バックの要の中谷進之介と、経験豊富なベテランの丸山祐市が退団し、さらにはユース育ちの日本代表の藤井陽也の海外移籍も確実視されている名古屋グランパス。ディフェンスラインが一新されるなかで、期待を寄せられている三國は、クラブ公式サイトで意気込みを示している。
「名古屋グランパスに関わる全ての皆さん初めまして、アビスパ福岡から来た三國ケネディエブスです。歴史あるクラブでプレーできることを楽しみにしています! このクラブでプレーする意味をしっかり心に刻み、タイトル獲得のため全員で突っ走っていきましょう! よろしくお願いします!」