ジュビロ磐田は25日、元日本代表FW大津祐樹が2023シーズンをもって現役を引退することを発表した。
1990年3月24日生まれで現在33歳の大津は成立学園高校から2008年に柏レイソルでプロ入りをした。2011年7月にボルシアMG(ドイツ)へと移籍を果たし、2012年8月にはVVVフェンロ(オランダ)にも移籍。2015年に柏に復帰を果たし、2018年からは横浜F・マリノスでもプレーした。
2021シーズンから磐田に在籍しており、2022シーズン途中には突発性難聴を患ったものの、復帰を果たし、最終的には明治安田生命J1リーグで26試合に出場して3得点を記録。今シーズンは右大腿直筋腱断裂で手術を受けた影響もあり、明治安田生命J2リーグで11試合、JリーグYBCルヴァンカップで3試合の出場にとどまった。
キャリア通算ではJ1リーグで192試合出場13得点、J2リーグで60試合出場7得点、リーグカップで39試合出場6得点、天皇杯で21試合出場3得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で11試合出場を記録した。また、2012年のロンドン・オリンピックでは3得点を記録し、チームのベスト4進出に大きく貢献したほか、日本代表として国際Aマッチで2試合出場も果たした。