お笑いコンビの千鳥が司会を務める『M-1打ち上げ by ストロングゼロ』が24日24時より配信され、『M-1グランプリ2023』のファイナリストたちが順番に登場。千鳥の大悟が、カベポスターの浜田順平に激励を送った。
■カベポスター、オチの台詞は変えたばかりの部分だった
2年連続、2度目の決勝進出となったカベポスターは、4番目に登場し、635点で6位に終わった。ネタの一番最後のオチの部分で浜田順平が噛んでしまうというトラブルもあったが、審査員らは「点数には関係ない」「むしろ足した」と率先して浜田をフォロー。打ち上げ配信で大悟は「優勝はしてないけど、面白い漫才師っていう証明はできたよ」と2人を褒めたあと、浜田へ「お前が最後噛んだ瞬間、お前のこと3倍好きになったよ。点数には絶対響いてないから」と力強く激励を送った。
浜田は「あそこのセリフ、昨日初めて言ったんですよ。もともとのセリフを変えてから、舞台で1回しかネタをしてなくて。ネタ合わせのときもその部分を噛んで、気をつけてて」と、噛んだ部分が昨日新たに生まれた台詞であることを打ち明ける。相方の永見大吾は「噛んだあとも、ずっとドロドロ、ドロドロって練習してて。だから本番で噛んだ瞬間、僕が一番面白かったです。やっぱりやってるやん! って」と笑いながらツッコんだ。
また、昨年カベポスターに低い点をつけた山田邦子が今年は昨年より10点高い94点をつけたことについて、本来は審査員とのトークタイムでふれたかったが、噛んだ部分の話で時間を奪われ、言及できなかったという。永見が「昨年84点だったので、今回の94点を見たときには、点数をもらったというより、“アメちゃん”もらった感じ」と話すと、大悟は「邦ちゃんの94点はティッシュに包まれてたか」と乗っかって共感を寄せた。
【編集部MEMO】