ウニオン・ベルリンに所属するボヌッチ [写真]=Getty Images

 ウニオン・ベルリンに所属する元イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、今冬母国へ復帰する可能性があるようだ。24日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 現在36歳のボヌッチは昨シーズンまでプレーしたユヴェントスを離れて、今シーズンはウニオン・ベルリンの一員としてプレーしている。ただ、今回の報道によるとセンターバックの補強を目指すローマが同選手の獲得を目指しているという。

 ジョゼ・モウリーニョ監督が率いる同チームではDFクリス・スモーリングが長期離脱を強いられ、DFエヴァン・エンディカはコートジボワール代表として来年1月中旬からアフリカ・ネーションズカップへの出場が見込まれ、守備陣の補強が急務に。そこで、過去ユヴェントスで多くのタイトルを獲得してきたボヌッチに白羽の矢が立ったようだ。

 また、今回の報道によると、現在同選手はウニオン・ベルリンと2024年6月まで契約を結んでいるが、今冬その契約が解除される可能性もあるとのこと。つまり、ローマへフリーで加入することも見込まれている。

 ここまでブンデスリーガで7試合の出場に留まっているボヌッチは、再びイタリアへ戦いの場を移すことになるのだろうか。