アーセナル戦にフル出場した遠藤 [写真]=Getty Images

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に最高評価が与えられている。

 プレミアリーグ第18節が23日に行われ、2位リヴァプールは首位アーセナルと対戦。勝ち点「1」差で迎えた首位攻防戦は4分にセットプレーから先制点を許したが、29分にモハメド・サラーが同点弾を奪い、このまま1-1のドローで試合は終了した。

 公式戦6試合連続で先発出場した遠藤は、45+3分にイエローカードを提示されたものの、フル出場を果たしてチームに貢献。試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤にチーム最高タイとなる「8」点という高得点をつけた。

 寸評では「序盤のやりとりではオーバーランされる恐れもあったが、試合をしっかりと理解して、プレッシャーとテンポをもたらし始めた。厳しいポゼッションでもボールをうまく扱った。警告も受けた」と評価されている。

 また、地元メディア『Liverpool.com』でも遠藤はチーム最高タイとなる「8」と採点され、「ボールを持っている時は本当に印象的でピッチの中央でもしっかりと試合を進めた。むしろ、休憩の後に彼は調子を上げ、状況を完璧に読んで、完璧な瞬間を掴んでいた」と賛辞が送られている。

【ハイライト動画】リヴァプールvsアーセナル