ナポリがナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンと契約延長に合意した。23日、同クラブが公式SNSで報告した。
現在24歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍。昨シーズンはセリエAで26ゴールを記録し、33シーズンぶり3度目の“スクデット”に大きく貢献したほか、今シーズンもここまで公式戦17試合出場で8ゴール3アシストを記録するなど、中心選手として活躍している。
オシムヘンには、複数の強豪クラブから関心が寄せられており、去就に注目が集まっていたが、今回、ナポリは新契約の締結に合意。2025年6月30日までとなっている現行契約を1年延長することに成功した。
なお、イタリアメディア『スカイスポーツ』やジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、オシムヘンの年俸は1000万ユーロ(約15億7000万円)に増額される。また、来夏の移籍市場では、イタリア国外のクラブのみ適用される1億2000ユーロ(約188億4100万円)から1億3000万ユーロ(約204億1100万円)の契約解除条項が設定されたと報じられている。
【写真】ナポリと契約延長で合意したFWヴィクター・オシムヘン