トッテナムが、チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーに関心を寄せているようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在23歳のギャラガーはチェルシーの下部組織で育った“生え抜き”のボランチ。複数クラブへのレンタル移籍を経て昨年夏に復帰し、昨シーズンのプレミアリーグ開幕戦でトップチームデビューを飾った。今シーズンはここまで公式戦20試合に出場し4アシストをマーク。チームの中心選手として活躍を続けている。
そんなギャラガーにトッテナムが関心を寄せているようだ。今回の報道によると、トッテナムはギャラガーに対して今夏にも関心を示していたが、チェルシー側が後釜を確保できなかったことなどを理由に売却に応じず、移籍は実現しなかった。しかし、トッテナムはギャラガーの獲得を諦めていない模様で、今夏に続いて今冬にも獲得に動くことを検討しているという。さらに、ギャラガーとチェルシーの現行契約は2025年夏に満了を迎えるが、新契約に向けた動きがないことから、チェルシー側も売却を検討しているとの見方も示されている。
また、トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は1月の移籍市場ではセンターバックの補強を最優先事項としているとのことで、ギャラガー獲得には大金を費やせない模様。そのため、トッテナムはデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルクとのトレードも画策しているようだが、チェルシーが同選手に関心を持っているかは不明のようだ。
果たして、トッテナムがギャラガーを今冬に獲得することはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。