2023FIFA クラブワールドカップを制したマンチェスター・シティ(マンC)のジョゼップ・グアルディオラ監督が喜びを口にした。23日、クラブ公式サイトが伝えている。
2023 FIFAクラブワールドカップ サウジアラビア・決勝が22日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とフルミネンセ(ブラジル)が対戦。今大会初出場のマンCが4-0で圧勝し、クラブW杯初優勝を果たした。バルセロナで2度、バイエルンで1度クラブW杯を制しているグアルディオラ監督は、4回目となる今大会の優勝で大会史上最も優勝した監督となった。
指揮官は「(過去3度この優勝を経験しているが)今大会は特別だ。マンチェスター・シティはこの大会に出場したことが無かったからだ。我々は信じられないほどの満足感に浸っているよ。これはマンチェスターではパレードは行わないトロフィーだが、私は選手たちに『このトロフィーは永遠に記憶に残るだろう』と言ったよ」と、マンチェスター・シティとしての初優勝の喜びをかみしめた。
また、グアルディオラ監督はマンチェスター・シティでクラブW杯制覇を果たしたことで、クラブが獲得できるすべての主要タイトルを手にしたことについても言及。指揮官は就任から7年半を振り返り、以下のようにコメントした。
「エンツォ(現レスター指揮官エンツォ・マレスカ)は三冠達成に貢献してくれたし、スタッフのミケル(現アーセナル指揮官ミケル・アルテタ)や選手全員が初日から貢献してくれた。キャプテンとしてのヴァンサン(現バーンリー指揮官ヴァンサン・コンパニ)からカイル(カイル・ウォーカー)まで、すべての選手が私たちが達成するのことを助けてくれまた。クリスマスの時期になったので、別の本を買って、また書き始めましょう。過去8年間は終わった」