エルフ荒川、“後輩への説教”秘話に感嘆の声「尊敬」「良い人すぎる」

お笑い芸人の鈴木バイダンが17日、公式YouTubeチャンネル『鈴子ch』を更新。お笑いコンビ・エルフの荒川が見せた“ある行動”を大絶賛した。

後輩に「あいさつ弱い」と説教した理由

この日に公開された動画では、鈴木が扮する“鈴子”と荒川でトークを展開。大阪から上京して2年目のエルフだが、鈴木は、「楽屋であいさつが弱い後輩を、ちゃんと説教してたのよ。神保町って怒る先輩があんまりいないから、あいさつが弱い後輩もなあなあになってたけど。(上京して)すぐぐらいじゃないかな?“ごめん、みんな集まって～”みたいな。“誰々と誰々、あいさつ弱いわ。私のこと嫌いならええねんけど”って。もう風紀委員みたいになってた」と、「神保町よしもと漫才劇場」で荒川が後輩に“説教”したことをぶっちゃけた。

すると、荒川は、「違う違う!」「恥ずかしいんやけど～」と苦笑い。“説教”には理由があると言い、「最初は仕事と舞台がもらえたら、それでよかったんで。自分の感情を出さずに行ってた」と前置きしながら、「でも、みんなが面白すぎて。面白くて、優しくて、大好きになりそうだったんです。ただ、(あいさつは)普通やと思ってたんで、え? と思って。“このままじゃ嫌いになっちゃいそう、みんな面白くて好きやのに……”って。裏で文句言うのも嫌やし、風紀委員になるつもりもなく。好きやから言いました」と、その真意を説明した。

鈴木は、「それも言ってたもんね。その子らに」と振り返りつつ、「なんか神保町がよくなるかもって思ったもん。頭ごなしの説教じゃなく、“あんたたち面白いんだから、ちゃんとしよう”って。叱るの上手だなって思った。荒川ちゃんすごいな～って」と感嘆。荒川が、「ずっと神保町にいる先輩はもう言えないかもしれないと思って。“大阪から来たワケわからんやつが言うてきたわ～”ぐらいで捉えてもらいたいと思ったんで。早めにしないと、急にキレ出すのは先輩としてよくないし」と続けると、鈴木は、「すごい。本当にありがとうね。東京に来てくれて」と感謝を口にしていた。

視聴者からは、「荒川ちゃん人として素敵すぎるな。尊敬する」「荒川ちゃんらしい優しさですね」「改めて荒川ちゃんのことが大好きになりました」「後輩のために注意できるの素敵!」「真面目でいい人なのがすごく伝わってきますね」「良い人エピソードすぎてホンマだいすき!」など、荒川の行動を称賛する声が上がっている。