アイドルグループ・乃木坂46の吉田綾乃クリスティーが登場する、アイドルグラビア誌『アップトゥボーイ』vol.334(ワニブックス)が、きょう22日に発売され、新たに誌面カットとインタビュー抜粋が公開された。
2023年最終号となる今号は、最新シングル「Monopoly」をリリースした乃木坂46大特集号。賀喜遥香とともに同シングルでダブルセンターを務める遠藤が、同誌単独6度目となる表紙を飾る。
今年グループの活動と並行してゲーム関連の仕事に舞台と、八面六臂の活躍だった吉田が、同誌2年ぶりに登場。“サイバー空間”“ほっこりかわいい”“セクシーおねえさん”という、今の吉田を構成する3つの要素をヒントに、らしさ全開のグラビアを披露している。
■吉田綾乃クリスティー インタビュー抜粋
――今回は敢えて“あやてぃーの歌声”にテーマを絞ってお話を聞きたいなと。少し前の話になるのですが、31stSGアンダーライブであやてぃー、(中村)麗乃ちゃん、(佐藤)璃果ちゃんの3人で「路面電車の街」を歌っていたじゃないですか。現地で聴かせてもらったのですがとても素敵な出来栄えで。すごいなと思ったのが、麗乃ちゃんも璃果ちゃんも、とても特徴のある歌声をしているメンバーなのに、そこにあやてぃーが入ることによって1つにまとまった感があって、とても完成度が高いなって思ったんですよね。
嬉しいな……(中略)。アンダーライブでは特に1人1人の歌声を聴けるチャンスが多いと思うんです。それぞれのファンの人たちにとってみたら、それがアンダーライブの醍醐味の1つだと思ってもらえているかもしれません。でも、個性が際立てば際立つほど、1つの楽曲、歌声としてお届けする難易度が高まるなと感じていました。私は良くも悪くも溶け込みやすい声質をしているみたいで、バランスを取る役割を担うことも求められているのかもしれないと思うようになって。(中略) 今年の真夏の全国ツアーのセットリストに「シンクロニシティ」が入っていたんですね。(中略)私は(中西)アルノちゃんとペアで歌うパートがあったんですけど、アルノちゃんは(中略)彼女が歌うことで周囲の雰囲気を作り上げてしまうような力を持っている子で。一緒に歌ったときに私もアルノちゃんの世界に連れていかれそうなパワーを感じたし、それに負けないパフォーマンスをしなくちゃいけないと思って、必要以上に声を張ってたりしたんです。そしたら、久保(史緒里)が“あなたがいるからこのチームはバランスを保てている。それができるのはあなただけだよ”って言ってくれて。
――歌唱力に定評のある久保ちゃんがその指摘をするのはさすがだと思いますし、説得力ありますよね。
私も“そうか、私はそういう役目ができるんだ”って思って楽になったし、その後の33rdSGアンダーライブでも、今まで以上に自分のできることを認識しながらパフォーマンスすることができたと思っています。
【編集部MEMO】
雑誌『アップトゥボーイ』は、ワニブックスが発行しているアイドルグラビア誌。1986年に創刊され、多くのアイドル・女優らが登場している。