西日本鉄道は、年末年始の太宰府天満宮参拝客の利便性向上を図るため、大みそかから正月三が日にかけて臨時電車と臨時バスを運行すると発表した。
大みそかの終電後、元日の始発前まで、天神大牟田線(甘木線を除く)の各駅から太宰府駅へ臨時電車(急行・普通)を運行し、終夜運転を行う。運転本数は67本とされ、西鉄福岡(天神)駅からは約20~30分間隔での運行となる。
元日から1月3日まで、西鉄福岡(天神)~太宰府間を乗換えなしで結ぶ臨時急行「初詣号」を各日29本(上り14本・下り15本)運行。西鉄福岡(天神)~西鉄二日市間の急行停車駅に加え、西鉄五条駅と太宰府駅に停車する。西鉄福岡(天神)発は9~16時台に30分間隔で運行。「初詣号」の一部列車に、太宰府市のご当地キャラクター「千梅ちゃん」の特別ヘッドマークを掲げる。
同じく元日から1月3日までの3日間、JR二日市駅(東口)と太宰府駅を結ぶ臨時バスを約15分間隔で運行するとのこと。