OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回は「Nikeグローブ」です。
「Nikeグローブ」はクールで実用的なバランス型
watchOS 9からApple Watch Nikeコラボの文字盤が通常のApple Watch向けにも提供されるようになりました。watchOS 10では新たに、独自のフォントが特徴的な「Nikeグローブ」が加わりました。
グローブ(globe)とは、「地球、球体」の意味。デジタル時刻表示の背景にメッシュで表現された球体があり、その経度を示す白線が秒の経過を表しています。個性的なアイデアがスタイリッシュにデザインされた文字盤です。
情報量と実用性
文字盤の四隅にコンプリケーションが配置されており、情報量は標準的です。他のNike文字盤と同じく、時刻表示の下にあるNikeロゴをタップすると「Nike Run Club」アプリが起動します。
時刻表示のフォントが独特なので、最初はやや読み取りづらい場合もあるかもしれませんが、慣れれば大丈夫。文字が大きいため視認性は良好です。ただし、秒の表示を正確に知りたい場合には適しません。
おススメの使い方
「Nike Run Club」アプリをお使いの方なら、ランニングの際に1タップでアプリを開けるNike文字盤が便利です。中でも「Nikeグローブ」は情報量とクールなデザインが両立していて、スポーツにもビジネスにも使いこなすことができます。
カラバリはスモーキーなベースに明るいアクセントカラーが配置された11パターン。リサイクル素材を活用した2023年の新作Nikeバンドとのコーディネートに最適です。