日本テレビ系ドキュメントバラエティ特番『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』が、1月3日(18:00~)に放送される。
今回で34年目を迎える同番組。MCの所ジョージ、森口博子に加え、ゲストの朝日奈央、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)、木村昴、檀れい、寺尾聰、元幕内力士の間垣喜翔が、日本各地で生まれたおつかいドラマを見守る。
まずは、400年前の町の面影を残す鹿児島・出水。武家屋敷群にある商店へのおつかい。「ザラメ」と伝えるも店員になかなか伝わらない中、諦めずに伝え続けた彩葉ちゃん(4 歳9カ月)の奮闘に、檀は「豆腐を買いに行くおつかいに行った時、お豆腐一丁くださいと言えなくて…おつかいって当たり前のことが難しい」と自身の幼少期を振り返る。
父はカナダ人・母は日本人のタオちゃんは、英語と日本語を織り交ぜながらおつかいへ。当初おつかいには反対だった父が踏み出すきっかけになったのは、Netflixで世界配信された『Old enough!(はじめてのおつかい)』だった。カナダに住む祖母が絶賛し、背中を押された父は、わが子の成長する姿を静かに見守る。
寺尾は「成長を見守るって、ドキドキするけどいいですね」と、ほっこり。父がドイツ人・母が日本人の木村は、自身のドイツでのおつかいエピソードを披露。パンを買いに行くおつかいだったが、渡されたお金で“あるモノ”を買って帰ってしまったそうで、スタジオを驚かせる。
スキーの「鬼コーチ」と呼ばれる父のためにスキー場へ忘れ物を届ける姉弟のおつかいでは、8歳の娘をもつアンガールズ・山根が「子どもたちが着いた時、厳しいお父さんの優しい声にグッときた」と話し、相方の田中が「山根泣いてたもんね」と指摘。「…泣きましたね」と父の顔をのぞかせる。
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