ビッグローブは12月14日、「あしたメディア by BIGLOBE」が実施した若年層の意識調査の結果を発表した。調査は9月12日〜14日、全国の18歳〜69歳の男女1,000人を対象に行われた。

  • オンラインで済むものはオンラインで済ませたい

まず、オンラインで済むものをオンラインで済ませたいと考える人の割合を調べたところ、「あてはまる」「ややあてはまる」の回答率が最も高かったのはZ世代(18歳〜24歳)で76.9%となり、次いで50代が76.0%で続いた。最も低かったのは60代であったが、割合は53.0%で半数以上となっている。

「人と対面で会うのが好きではない」との考えに「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人の割合は、Z世代が54.0%となり半数を超えた。また、「あてはまる」「ややあてはまる」の回答率は年代が上がるにつれて下がっていく傾向も見られた。

  • 人と対面で会うのが好きではない

他人が得をすることや成功することに、怒りや嫉妬を覚えるという人の割合が最も高かった年代は、25歳〜29歳で50.4%。次いでZ世代が50.0%で続いた。30代以降は年代が上がるにつれて他人を気にする傾向が減少し、60代では25.0%にとどまっている。

  • 他人が得をすることや成功することに、怒りや嫉妬を覚える

「寂しさや孤独を感じることがある」という人は、Z世代では63.1%にのぼった。その割合は40代以上から大きく低下し、60代では34.0%に。年代が上がるにつれて孤独を感じなくなっていく事が伺えた。

  • 寂しさや孤独を感じることがある