サービス産業生産性協議会は12月19日、2023年度JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index/日本版顧客満足度指数)第4回調査として、10業種(家電量販店、生活用品店/ホームセンター、衣料品店、各種専門店、旅行、近郊鉄道、クレジットカード、電力小売、映画館、ショッピングセンター)の顧客満足度を発表した。調査期間は10月11日〜31日、10業種98企業・ブランドが対象となっている。
まず、各業種における顧客満足度1位は、家電量販店では「ヨドバシカメラ」、生活用品店/ホームセンターでは「無印良品」、衣料品店では「Honeys」、各種専門店では「ワークマン」、旅行では「ジャルパック」、近郊鉄道では「阪急電鉄」、クレジットカードは「JCBカード」、電力小売では「ENEOSでんき」、映画館では「109シネマズ」、ショッピングセンターでは「二子玉川ライズ」となった。
続いて、推奨意向(おすすめ度)においては、家電量販店は「ヨドバシカメラ」、生活用品店/ホームセンターは「無印良品」、衣料品店は「GAP」、各種専門店は「カルディ」、旅行は「ジャルパック」、近郊鉄道は「阪急電鉄」、クレジットカードは「JCBカード」、電力小売は「ENEOSでんき」、映画館は「109シネマズ」、ショッピングセンターは「二子玉川ライズ」がそれぞれ1位となった。
利用した際に感動や驚くような経験を提供したとする感動指標においては、家電量販店は「ヨドバシカメラ」、生活用品店/ホームセンターは「無印良品」、衣料品店は「Honeys」、各種専門店は「カルディ」、旅行は「阪急交通社」、近郊鉄道は「京阪電車」、クレジットカードは「JALカード」、電力小売は「ENEOSでんき」、映画館は「109シネマズ」、ショッピングセンターは「GINZA SIX」が1位となった。
調査は10月11日~31日、インターネット・モニターを用いて (2段階にて回答を依頼)行われ、回答者数は30,735人。