KDDIは12月20日、同社が東京都多摩市で運営する企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」の来館者数が前日の12月19日に累計1万人となったことを発表した。2020年12月の開館から約3年での1万人到達となった。

  • 来館者1万人のプレート
  • 記念品を贈呈
  • 1万人目の来館者には記念品が贈呈された

1万人目となったのは、au Design Projectのファンだという来館者。現在開催中の企画展「INFOBAR大百科展」がお目当てだったという。この方には「INFOBAR」関連グッズが記念品として贈呈された。

KDDI MUSEUMは、「第二電電」として事業を開始して以来の同社の歴史だけでなく、日本の国際通信の歴史、最新の情報通信技術に関する展示を行う施設。2020年12月1日の開館から約2年はコロナ禍の中で臨時休館を繰り返しながらの運営だったが、開館から3年目となる2023年度は初めての企画展「災害と通信」を開催するなど、多くの来館者を迎えている。現在は、au初のデザインケータイ「INFOBAR」の発売20周年を記念した「INFOBAR大百科展」(2024年1月19日まで)を開催中。

KDDI MUSEUM概要

  • 所在地:東京都多摩市鶴牧3丁目5番地3
  • 最寄り駅:京王相模原線/小田急多摩線/多摩モノレール 多摩センター駅
  • 営業時間:毎週月曜日~金曜日 10時~17時(祝日/休館日を除く)
  • 入館料:一般300円
  • KDDI MUSEUM公式サイトより事前予約が必要