CureAppは12月18日、「冬の生活習慣に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は12月9日~10日、調査対象は30代~80代の個人、有効回答は900人。
まず、冬に乱れがちな生活習慣を聞くと、1位「運動不足になる」(42.1%)、2位「ストレスを感じる機会が増える」(20%)、3位「食生活が乱れる」・「睡眠が不規則になる」(同率18%)との結果に。年代別に見ると、「食生活が乱れる」「外食機会が増える」と答えた人の半数以上が30代~40代だった。
普段と比較して冬、血圧に悪影響がある習慣が「増える」と答えた人は62%。血圧に関わる生活習慣のうち、普段と比較して冬に頻度の変化があるのは、1位「運動する機会の減少」(41.5%)、2位「1回の食事量」(24.5%)、3位「濃い味付けの食事」・「飲酒の量と頻度」(同率22.2%)となった。
次に、冬に増える、血圧に悪影響がある食事習慣を尋ねると、1位「(お鍋やおでんなどの)汁もの」(47.0%)、2位「(お鍋やおでんなど)練り物」(42.7%)、3位「(おせち料理など)保存食」(41.6%)との順に。理由としては「家族、親族で集まる機会が増えるから」(51.4%)が最も多く、同調査では塩分摂取量を減らす意識を持つよう呼びかけている。
また、2024年こそはきちんと取り組みたい血圧に良い生活習慣を質問すると、1位「定期的に運動をする」(40.7%)、2位「規則正しい睡眠を守る」(38.0%)、3位「塩分を控えた食事をする」(37.9%)がトップ3に入った。