ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの片寄涼太が、21日にカンテレで放送される情報番組『ムーサからの招待状~ART TOURISM~』 (24:40~※関西ローカル、『全日本フィギュアスケート選手権2023』延長の際、放送時間が繰り下がる場合があり)に出演する。

  • 片寄涼太=カンテレ提供

■片寄涼太、大阪のアートを巡る旅へ

プライベートではアート作品をコレクションするなど、“アート愛好家”としての一面を持つ片寄が大阪のアートを巡る旅に出る同番組。大阪には美術館に入らなくても、意外な場所にアートを楽しめるスポットが。ふらっと歩いたビジネス街から、老舗レストラン、宿泊先のホテルまで、思わず「好きなものにあふれている」と漏らした片寄が、行く先々で希少なアート作品と出会い、その魅力を伝えていく。グルメや有名観光地だけではない“アートをめぐる旅=アートツーリズム”とは。

■片寄涼太、大阪の魅力・アートの楽しみ方語る

ロケを終えた片寄は「食や観光地をメインとした旅ももちろん楽しいですが、アートを基軸とした旅もすごく有意義な時間になると思います。今回の旅のように、日常の中のパブリックアート、ある意味で街中に溶け込むアートを楽しむというのも一つだと思います。交通費だけで楽しめるお得感もありますしね(笑)。街中の一つ一つの景色を絵として楽しめる、そんな時間になるんじゃないかなと思いました」と、振り返る。今回のロケ地は大阪。大阪府八尾市出身の片寄は「東京に出てから時間は経っていますが、それ以上に大阪という街自体が、エネルギーを増して変化しているタイミングなんだな、と感じました。自分の生まれ育った大阪でのロケということで、良い意味でリラックス感もありながら、どこか目を張り巡らせるような、感性を使うような緊張感があったような気がします。自分が知っている大阪の街の中にこんなにアートがあふれているんだ、と気付くことができて、すごく楽しい時間でした。まだまだ大阪には隠れた魅力があるんじゃないかな、と思います」と語る。

さらに片寄流アートの楽しみ方を聞くと「贅沢ですけど、最近は作家さんのお話を伺いながら、作品を見せていただく機会も少しずつ増えていて。作品をつくった方の思いやこだわりを聞きながら楽しむのは、自分の中で好きな楽しみ方の一つです。ほかにも、作品に対して自分なりの答えを持つ。それが作家さんと違う答えであったとしても、アートとしてある以上は、複数の答えがあっても良いと思うし、それぞれの楽しみ方ができるのがアートだと思うので、自由に楽しむことが重要なんじゃないかなと思います」と、コメント。最後に片寄は「今回、すごく自然体でロケさせていただいて、自分の好きなものにあふれた旅でした。番組を見てくださる方には、一緒に旅をするような気分で楽しんでいただけたら良いなと思いますし、実際に気になった場所には、足を運んでいただけたらうれしいなと思います」とアピールした。

【編集部MEMO】片寄涼太
1994年8月29日生まれ、大阪府出身。2010年に「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加しファイナリストとなり、2012年からはGENERATIONSのボーカルとして活動。俳優としても活躍し、主な出演作にドラマ『GTO』(14年)、ドラマ&映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17年)、ドラマ&映画『PRINCE OF LEGEND』シリーズ(19年~20年)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年)、『病室で念仏を唱えないでください』(20年)、『運命警察』(22年)、『波よ聞いてくれ』『推しが上司になりまして』(23年)、映画『午前0時、キスしに来てよ』(19年)など。2024年1月~2月に戦国時代活劇「HiGH&LOW THE 戦国」上演を控える。